支えることは大変な事です。

実際に、自分を支えてくれる家族にたまに言われますが、『本当にお前に殺される思いだ』っと言われます。

それだけ、ギャンブル依存症っていうのは、周りにかける心労がとても負担になるのです。

支えなくていい!っと思ってる方も居ると思いますが、ギャンブル依存症を個人で克服できるのであれば、病院もGAも要りません。

そう、一人で解決出来ないから依存症なのです。

ギャンブル依存症の症状によりけりですが、初期状態であれば家族や友人が一緒になって克服のお手伝いをする分には問題ないと思います。

しかし、支える以上は苦労はすると思ってください。

依存症状がある程度見え始めた中ぐらいでは、友人であれば見放した方がいいです。見放すという表現よりも、厳しく接するのです。

依存症の方からパチンコを誘われました。あなたも行っていて、友人のお金の使い方が荒い場合は遠慮なく言ってください。

最近負けが多いけど、ちょっとパチンコ休まない?』っと言ってみてください。

これで文句を言ってパチンコ屋に一人で行くなら諦めた方がいいです。

末期状態は、もう書かなくても大体予想はつくと思います。

そんな時は、家族も見放していいと思います。

更生の余地はありません

見放さないで!!っと、依存症の方から言われたら最後のチャンスを与えて、それを破るようであれば絶縁を申し出てみて下さい。

金銭感覚を失って、寒空の下に放り出された依存症の方は途方に暮れて悲しみます。

犯罪を犯すのであれば、それはそれまでです。

じゃあどうしたらいいの…っと、思ってしまっても、あとの祭りなのでこうならないようにさせましょう。

じゃあ家族が出来る具体的な対策として書いていきたいと思います。

☆通帳とキャッシュカードを没収する

 =自分がそうなんです。キャッシュカードも通帳も、全部母に持っていかれました。無いと言っても、部屋中をくまなく探されて全部持っていかれました('A`)

 使う時はどうするの?って、思うかもしれません。必要な時は言うしかないのです。ちゃんと理由をつけて、怪しまれなければいい理由を堂々と言わなければいけないのです。

これはパチンコをする為ではなく、自分がどうしてお金が必要なのか?という素直な気持ちを再度培う意味でも重要な事でした。

嘘をつく癖を矯正したいのであれば、金銭感覚が芽生えるまでは親に預けた方が無難です。

☆仕事に行ってるかどうかをカレンダーにつける

 =日給月給制なら、間違いなく出勤日数が足りてるかどうかで判断するので、サボってパチンコをしようという気にはなれません。

また、給与明細の公開も結構な効果を発揮します。

出勤日数とカレンダーにつけた額が違えば、明らかに休みを追及されます。追求されたくないのであれば、毎日嘘をつかずに出勤すればいいのです(^^)/

☆財布の中身をチェック

 =パチンコ店の会員カードは捨てましょう。いくら貯玉があっても捨てましょう。怒るかもしれませんが、怒ってるのはあなたも一緒です。その態度を家族に向けるのも一つの支えだと思います。

また、持ち合わせのお金も細かく管理していき、財布には100円玉10枚を入れておけば十分です。

1000円分の100円で勝負できると思いますか?←昔のホールなら100貸しで出来ましたが、今は殆どお札かカードを数千円チャージして購入なので不可能です(*_*;

☆家計簿をつけさせる

 =チェックを家族が行ってください。使途不明金が出た時に、何に使ったのかを追求するのを忘れずにしましょう。お金の使い方を管理する事は、経済感覚を呼び戻すことをさせていきましょう。

☆依存症のパートナーや家族とスポーツを楽しむ

 =自分は結構ウォーキングを家族としていましたので、結構時間といい汗をかいて楽しむことが出来ました。休憩の時に、普段の仕事の悩みなんかを話せば、それなりに家族でのコミュニケーションを取ることが出来ると思います。

支えがなければいけないので、家族と話す時間というのは機械にお金を入れる価値に比べたら高いのです。

ざっと書きました。

そもそもギャンブルに行かない方であれば、どういった物で射幸心を煽られるのかがわからないと思います。

YouTubeで、『パチンコ 激熱 演出』と検索してみて下さい。

出てくる動画はほんの一例です。著作権の関係もあるのでアップできませんが、とにかく見れば『こんなんじゃ、確かに○○も熱くなってお金をぶち込むわな~』って、思えると思います。

ギャンブル依存症の原因になったモノを知らなければ、支える側もどうしたらいいのかわかりません。

ただ責め立てればいいってものではありませんので、その辺の事を忘れずに向き合っていってほしいと思います。

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